アラフォー世代 「アラフォー世代」と言う言葉をご存知ですか。 アラウンドフォーティーの略語で、35歳から45歳までの女性層を指すのだそうです。 アクティブで経済的な余裕はあるものの、情報をたくみに使いこなし自己の価値観に忠実な人たちだそうです。 いわゆるインターネット世代ではなく、テレビや雑誌などマス・マーケティングが有効に機能すると考えられています。 そのため、この層を狙った女性雑誌が多数創刊されています。 バブル世代で、若い頃いい思いをしている、若い頃にモテた、男性からのアプローチが多かった、金銭的に恵まれていた・・・でも、アラフォー世代は男女雇用均等法が施行され性差別がなくなった替わりに、「女だから」との甘えも許されなくなっため、ガムシャラに働いてきた世代です。 バブル期に女子大生あたりをターゲットにした光文社の雑誌「JJ」がありましたが、その後当時のJJ世代が歳をとるにつれ、「VERY」「STORY」と場を移した事から、STORY世代と呼ばれることもあります。 このアラフォー世代の結婚・出産の話題が俄かにクローズアップされています。 何故ならば、誰もがこの年代の女性の結婚が一番難しいと言っているからです。 例えば、まだ妊娠の可能性があるので、結婚するなら子供を欲しい、最後のチャンスである、子供が成人しても現役で仕事をしてられる年下、同年代の男性を希望すること、自分自身を中年とは思いたくないし、実際魅力的で実年齢より若々しい素敵な女性が多いという人ほど今でも同じだと思い、過去のいい思いを忘れられないとも言われています。 最近、このアラフォー世代の出産が増えているそうです。 厚生労働省の人口動態統計を見ても、35〜44歳で第１子を出産したのは1990年に2万1224人でしたが、2000年は3万7219人、2006年は6万1439人と急増しています。 最近は、20代での出産は非常に「若い」と捉えられ、35歳の出産が普通、40歳以上の出産も医学の進歩のおかげで特に珍しくないそうです。

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